ブックタイトルちょっと待った！マンション大規模修繕〈下巻〉

ページ: 29/54

このページはちょっと待った！マンション大規模修繕〈下巻〉の電子ブックに掲載されている29ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ブックを読む

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

ちょっと待った！マンション大規模修繕〈下巻〉

ちょっと待った！マンション大規模修繕〈下巻〉271章2章マンション改修への警鐘外壁その他の採用事例と耐用年数・ＡＬＣパネルの目地を保護するアロンウオールＡＬＣパネルが用いられる建物は鉄骨構造が多く、柱や梁などを鉄骨で組み立てた構造です。鉄骨構造は、地震に対し柔構造であり、建物自体の動きが大きくなります。したがって、鉄骨に固定されたＡＬＣパネルも、絶えず動いていると言えます。また、ＡＬＣパネルの目地は柔かいシーリング材で防水されていますが、シーリング材の劣化による破断や剥離により雨漏りが発生します。アロンウオールは、外壁全面に施工して、ＡＬＣパネルの目地をシーリング材共、〝面?で包み込むため、ＡＬＣパネルの動きに追従して防水します。また、シーリング材の上にアロンウオールが施工されることにより、シーリング材の劣化がほとんどなくなり、次回の改修時に、シーリング材の打替えが不要となる場合があります。