ブックタイトルちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉

ページ
3/54

このページは ちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

ちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉

ちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉1まえがき上巻では、鉄筋コンクリートの宿命であるひび割れからの雨水の浸入を防ぐことが、マンションの大規模修繕の基本であることをご説明いたしました。ひび割れから雨水が浸入すると人間の体で言う所の〝骨?に相当する鉄筋が錆びてしまい、建物の劣化が早期に進行します。これを防止するためには、「下地のひび割れ部でも破断しないという、ひび割れ追従性」のある材料〝塗膜防水材?が必要です。マンションを大切な資産として長期にわたって守るには、建物自体を健全な状態で維持しなければなりません。10年から20年程度は、メンテナンス不要な耐久性のある防水材で〝雨合羽?のように建物全体を覆うことが重要であると考えます。「性能よりも価格優先」という考えは、建物自身を早く傷めて寿命を短くし、修繕費用がかえって増加します。下巻は実践編として、本当に良い材料とは何かを、東亞合成の実績をもとにご説明いたします。